僕だけがいない街★第八話『螺旋』あらすじ*感想
悟と雛月の秘密の隠れ家
夜中に、隠れ家に来た人物・・・それは誰?
雛月の身が危険だ!!ということで、悟が次に考えた避難場所は・・・?
ふだんは大人ぶっている雛月の意外な一面が見れる第八話。
あらすじ・見どころ・感想をまとめてみました(・∀・)
★あらすじ★
自宅に帰らずに廃バスの隠れ家で過ごす雛月と、それをサポートする悟たち。
雛月を自らの手で失踪させ、警察や役所の介入を招くことで母親や誘拐犯から遠ざける、それが悟が描いたシナリオだ。
悟やケンヤの予想より周囲の大人たちの反応は鈍く、不登校が続く雛月に対して対策が成されぬまま数日が過ぎる。
佐知子や八代だけが悟の行動の変化から事態に気がつき始めていた。
そしてある夜に隠れ家にやってきた大人の男、その人物が遺した段ボール箱の内容を見た悟は戦慄する・・・。
隠れ家に置かれた箱の中から出てきたのは、ロープや目出し帽、霧吹きといった雑多な物だ。
だが、悟はそれが何かを知っていた。
雛月を誘拐した真犯人が、殺害時に使用した品々とまさに同一なのだ。
事件から引き離すために廃バスに隠れたはずなのに、未だに同じ時のレールに乗っているのか…その疑いを拭いきれない悟。
次に彼が選んだアクションは、雛月を自分の家に匿うというものだった。
息子の決意と行動を理解し雛月を受け入れる佐知子。
三人は平穏な朝を迎え、そして雛月は母親が待つ自宅へと向かった…。
★第八話『螺旋』予告動画★
★感想★
前回の終わり方から、また雛月が誘拐されちゃうの?ってドキドキしたんだけど・・・
無事でよかった(*´∀`*)
て、また罠にハマってるww
見せ方がうまいよ!!
母、佐知子はすべてお見通し!!
「ズバリ聞いていい?・・・こんな時間に、誰と何してんの?」
「悪いこと・・・してんじゃないべね?」
「こんな早くに出たら、お昼までお腹もたないべさ!」
お弁当は雛月の朝ごはんに・・・
って、なんと!!
悟が雛月にお弁当あげることまで読んでいたとは(゚д゚)!
お母さん恐るべし!!
カズとオサムは完全に蚊帳の外
「風邪かなー?どうしたんだ、雛月のヤツ・・・」と心配するカズに
「うん・・・学校にも連絡ないなんて変だよな?」シレっと嘘つくケンヤww
さすがです(・∀・)
名探偵、八代!!
児童相談所の職員と一緒に、雛月の家を訪問した八代・・・。
何度呼びかけても、母親は出てこない。
電気はついてるから、誰かいるはずだ。
「裏に回りましょう」と言って裏へ回ると・・・窓の鍵が空いていた!!
「私が責任を取ります」と言って勝手に上がり込む八代探偵・・・。
「電気もストーブもついてる・・・最近の食事のあとは一人分・・・加代の分のコートはない・・・」
辺りを見回して推理を始め、八代探偵が導き出した結論は・・・
「少なくとも母親は、つい今しがたまでここにいた。我々の到着と同時に、母親はベランダから逃げたのでしょう。」
名推理だ(・∀・)
雛月「悟、今夜ここに泊まって」発言の裏に隠された出来事
「だいたーん!!」(//∇//)
男達はノーテンキに顔を赤くしてますが、そんな意味じゃないww
雛月、突然の涙のわけ・・・
悟の家に泊まることになった雛月。
悟のお母さんは優しく受け入れてくれて、一緒にお風呂に入ったり、濡れた髪をタオルで拭いてもらったり、ホットカルピス?を入れてもらったり・・・
温かい手作りの朝食・・・
悟にとっては、当たり前の風景でも
いつも、カップラーメンや菓子パンなどを食べていた雛月にとってはお母さんの温かさを感じる瞬間だったのだろうと思います。
普段、どこか冷めていて大人びた雛月だけど
やっぱり、まだ幼い子どもなんだなーと・・・。
そしてついに!!雛月母と直接対決!!
次回、第九話『終幕』
是非、ご覧下さい(。・ω・)ノ゙